2021年10月4日月曜日

教職員研修

9月28日(水)に教職員研修がありました。 本校の特別支援教室「こすもす教室」の巡回指導教員を講師に迎え、特別支援教育の基本的な考え方やこすもす教室の活動ついて学びを深めました。 研修会の後半には、実際にこすもす教室で行っている様々な活動を4つのグループに分かれて体験しました。あちらこちら楽しそうな笑い声が聞かれ、こすもす教室の魅力が溢れる時間となりました。
『ヒットマンガ』というカルタに似たカードゲームをしています。取り札の漫画風の絵に合わせて、セリフを考えて出題し、そのセリフに合うカードを早く取るゲームです。場面理解のほか、他者の意図や感情の理解・言葉の理解・わかりやすく伝えるコミュニケーション力などを培うことができます。
『ドンちっち』はトランプを使用した数字合わせのゲームです。早く数字が4枚揃った人が真ん中のお手玉を取り、続けて早くお手玉を取るゲームです。単純ですが、心理面・巧妙性・コミュニケーション力などを必要とするゲームです。お手玉の代わりに、消しゴムを使うなど、教室でも取り込みやすく、とても盛り上がります。



こちらのブースは『ボッチャ』を体験しています。
ジャックボールという白い球(目標球)に青と赤のボールを投げ合い、自球をジャックボールに近づけた人が勝ちというルールです。
パラリンピックで有名ですが、誰しもが楽しく行えるスポーツで、この日も大盛り上がりでした。


専用のキャリパーと呼ばれるコンパスで、ジャックボールからの距離を測って勝敗を決めているところです。

   この学びを通して、これからも特別支援教育の充実に努めていきたいと思います。