2021年9月16日木曜日

 こすもす教室9月の小集団コミュニケーションの学習  こすもす教室の小集団コミュニケーションの時間では、ゲームや活動を通して、相手の気持ちを考えて行動したりやりとりしたりすることや、見る・聞く・話す・想像する・覚えることなどについて学習しています。 

 9月は「秋ビンゴ」を行いました。「秋といえば?」をテーマに9個の言葉を各々で探し、一人ずつ探した言葉を言い合ってビンゴをするルールです。 

 各クラスやご家庭でタブレットPCを使用した学習も始まっていることから、こすもす教室でもタブレットPC、もしくは本のどちらかを用いて調べる学習を取り入れました。

 
  〈目的〉 ・ルール理解   ・順番を守る    ・相手の意見、話を聞く
       ・援助要請        ・勝敗の受け入れ 
  
 秋といえば?と言われてなかなか思いつかなかった児童も、調べ始めるとだんだん思い出してきたり、中にはどんどんマニアックなきのこの種類を書いたりする児童もいましたが、調べて選ぶ時には「みんなが知っていそうなこと」とヒントをもらうと、相手が考えそうなことを想像して書いていました。 
 
 また、PCの扱い方や調べ方等、各児童の様子を見て、困っていそうな場合には学級担任と様子を共有していくこともできました。 

 「次は冬ビンゴだね」と、次の季節を楽しみにしている児童の姿が印象的でした。