5年生の授業から 「立ち上がれ ワイヤーアート」 ~アルミDEアート~
5年生は、針金やアルミ缶を使って、創作活動を行っています。
この材料の造形上の特徴である「可塑性」(力を加えると変形するが、それをやめても変形した形はそのまま保たれる性質)を生かして、表したいものを立体に表していきます。
学習のめあては、①表したいことを思い付くこと②形やつなぎ方を工夫すること③安全に留意して活動することの3つです。①②については、友達や先生に相談するのは大いに結構、しかし決めるのは自分と伝え、③については、自分の安全だけでなく、周りの友達の安全にも配慮するよう(例えば、針金の先をぶらぶらさせない、刃物系の道具の持ち運び方に気を付ける、使ったらすぐ仕舞う、など)指導し、スタートしました。
私が思うこの材料の最大の長所は、何度も形を変えられること、つまり、やり直しができること(もちろん切ったものは元に戻せませんが)。「とにかくいろいろと試してみよう」と声をかけ、つくりながら表したいことやその方法を見付けるよう促しました。 子供たちの活動を見ると、材料のよさを感じたりその特徴を生かしたりしながら、造形活動をくふうする姿や活動を楽しむ様子が多々見られ、私もうれしく思いました。 まだつくっている最中ですが、作品をいくつか紹介します。