放課後、校内研修を行いました。
校内研修は、第三小学校の教育活動の充実を図るため、教職員の資質能力を高めることを目的としています。
教員個々の「資質能力の向上」だけではなく、学校全体の「組織力向上」という観点から、年間を通じて行う研修の研究テーマ(主題)を設定して取り組んでいきます。
年度当初に、全教職員が研究の方向性や内容を確認し、共通理解の下で研修を進めていくことが大切となります。
教員同士が学び合い、高め合う同僚性を大切にしながら、一年間を見通して計画的に実施していきます。
特に、第三小学校の教育課題を洗い出し、研究課題に基づき、主に授業研究を通した課題の解決や授業の目標実現を目指した実践研究を行ってまいります。
今回は、研究主題を決めるため、昨年度の研究の成果と課題(反省)を基に、研究の方向性を定めていきました。
本校の子供たちに、思考力や表現力をさらに高めていく必要性があるとの認識のもと、国語科を中心に「主体的・対話的で深い学び」につなげられるように、教員の授業力を高めていくことができる研究に取り組むこととなりました。
話合いの様子です。
次に、第三小学校は令和6年度も「東京都教育委員会 小学校教科担任制等推進校事業」の研究指定(4年目)を受けているので、小学校教科担任制の実施に関する指導体制や時間割の工夫、円滑に進めるための留意点や組織的な実践方法等についての共通理解を図りました。
本校で3年間実践してみての成果(効果)や課題(改善点)を踏まえて、今年度の取組についての共有・確認を行いました。