劇団四季の俳優の方々による「美しい日本語の話し方教室」が開催されました。普段ミュージカルに出演している俳優の方々は、遠くの観客にむけてセリフを伝えるために、「母音をはっきりと発音する」というトレーニングをしているそうです。そこで、子供たちに話し言葉の母音を意識するトレーニングをしていただきました。「おはようございます。」を言うときも、子供たちは「おはよございます。」「はよございます。」など、しっかりと言葉が聞き取れない時があります。しかし、それを発した子は言ったつもりになっていることが多いです。もともと美しい日本語を、美しく発するためには、読み言葉や書き言葉を、「話し言葉」に変えないとなりません。俳優の方々から「『おはようございます』を、母音だけで言ってみましょう。」、「『今日は雨だけど学校へ行ってみよう』と母音だけ言ってみよう。」と伝えられると、子供たちは、笑いながら、楽しそうに「おあおおおあいあう。」「おうああえあえおあっおうえいっえいおう。」と声を出してみました。そのあと子音をつけると、見事に話し言葉がクリアになりました。最後は、「友達はいいもんだ」を俳優の皆さんと歌い、楽しいひと時は過ぎていきました。
2020年2月20日木曜日
5年 美しい日本語の話し方教室(2月11日)
劇団四季の俳優の方々による「美しい日本語の話し方教室」が開催されました。普段ミュージカルに出演している俳優の方々は、遠くの観客にむけてセリフを伝えるために、「母音をはっきりと発音する」というトレーニングをしているそうです。そこで、子供たちに話し言葉の母音を意識するトレーニングをしていただきました。「おはようございます。」を言うときも、子供たちは「おはよございます。」「はよございます。」など、しっかりと言葉が聞き取れない時があります。しかし、それを発した子は言ったつもりになっていることが多いです。もともと美しい日本語を、美しく発するためには、読み言葉や書き言葉を、「話し言葉」に変えないとなりません。俳優の方々から「『おはようございます』を、母音だけで言ってみましょう。」、「『今日は雨だけど学校へ行ってみよう』と母音だけ言ってみよう。」と伝えられると、子供たちは、笑いながら、楽しそうに「おあおおおあいあう。」「おうああえあえおあっおうえいっえいおう。」と声を出してみました。そのあと子音をつけると、見事に話し言葉がクリアになりました。最後は、「友達はいいもんだ」を俳優の皆さんと歌い、楽しいひと時は過ぎていきました。