3校時、1の4は道徳で、教科書の教材文「どんぐり」を読んで、うそをついたりごまかしたりしないで、正直に生活していくことのよさについて考えていました。
子供たちは自分の生活と重ねながら、ようすけがついうそをついてしまった気持ちを自分事として考え、発表していました。
うそはいけないことだと分かっていても、おかあさんに怒られるのが怖くて言えない気持ちや、うそをついてしまうと心がもやもやする気持ちなど、友達に伝えていました。
授業の後半で自分の生活を振り返る学習では、うそをついてしまって心がもやもやしたり、うそつかずに正直に話したら心がすっきりしたりした経験を思い出し、ワークシートに記入していました。
【教材文の内容】
どんぐりがたくさん落ちていることを聞いた主人公のようすけは、寄り道をする。後ろめたさはあるが、母に学校で遊んでいたとうそを言い、さらにランドセルからこぼれたどんぐりを「こうじさんがくれた」とうそをついてしまう。
【子供たちが考えていた主な場面】
1 お母さんにじっと見られたときの場面
ようすけはうそをついてしまった後、どんなことを考えていたのか。
2 ようすけの胸が、もっともっとどきどきした場面
うそをついてしまったときのようすけの考え方や感じ方を、役割演技を通して考える。
なぜうそをついたりごまかしたりしてはいけないのかを考える。
3 自分の生活を振り返る
ようすけのように、うそをついたりごまかしたりしたりすると、どんな気持ちになるのか。
反対に、正直になったときにはどんな気持ちになるのか。