今日の午後、6年生を対象とした国分寺市教育委員会主催の「令和5年度 音楽鑑賞会」がたましんRISURUホールで行われました。
子供たちはいつもより早めに給食を済ませ、音楽鑑賞会に出発しました。
冒頭、教育委員会から「音楽には、自分の心を楽しくしてくれたり励ましてくれたりする力があります。これからの中学校生活に向け、音楽に触れ合う機会を大切にし、充実した学校生活を送ってください」という開会の御挨拶がありました。
公演が始まり、東京室内管弦楽団の素晴らしい演奏を聴くことができました。
特に、ハチャトリアン作曲の「剣の舞」では、シロフォンを演奏されていた楽団の方のマレット(ばち)のものすごい動きに目を奪われて、興味深く聴き入っていました。
楽曲の合間には、オーケストラのしくみや各管弦楽器(木管楽器・金管楽器・打楽器・弦楽器)の特徴や音色の違いなどを演奏を交えながら分かりやすく紹介してくださいました。
子供たちがよく知っているエルガー作曲「威風堂々」やホルスト作曲「木星」、ブラームス作曲「ハンガリー舞曲より第5番」、映画音楽の「パイレーツ・オブ・カリビアン」など、心に迫るオーケストラの演奏を静かに味わい、音楽の世界に浸っていました。