2020年10月7日水曜日

6年生の三小スポーツフェスティバル

 先週、スポーツフェスティバルが開かれました。雨で1日延期されましたが、代わりに「紺碧の空」の下で、6年生は躍動することができました。

 まずは短距離走。小学校では、6年生が走る姿は迫力があります。一緒に活動した1年生にとっては、大人が走っているくらいの迫力を感じたはずです。6回目の短距離走を全力で走りぬけ、昨年までとは違う、自分の走り、友達の走りを感じていました。今年は、全員に得点が付きました。ですので、1点でも多く点をもらうために、また、全力で頑張る習慣がついているため、全ての子供たちは、最後まで力を抜くことなく、走り抜けていました。

 表現演技は、例年の組体操を止め、2本のフラッグを用いた旗体操に取り組みました。約280本の旗が校庭いっぱいにはためき、2曲、約9分間のノンストップのダイナミックな演技に、1年生が大声援(6年生の真似をして、立ち上がって踊っている子もたくさんいました。)を送ってくれました。最後は、ゆっくりと全員で校庭を一周。見に来てくださった保護者の方々、1年生に笑顔で旗を振り、ポーズを決め、友達と歓談しながら退場をしました。

 最後に、このスポーツフェスティバル1・6年生の部は、ほぼすべての進行を、ボランティアの6年生児童が行いました。6年生の短距離走の着順案内やゴールテープ、号砲の火薬詰めも6年生。1年生の短距離走の補助、ペットボトルなどを使った大声援も6年生。開閉会式、1年生の短距離走の実況も、プログラム作りも、全て、自らやりたいと手を挙げた6年生です。運動会に比べて規模は小さいですが、子供たちの記憶には、しっかりと刻まれた、充実感あふれるスポーツフェスティバルでした。