2020年10月24日土曜日

6年生(道徳)

6年生の道徳の授業では、「手品師」という話をもとに子供たちが『誠実』について考えました。 まず「誠実」とはどんな意味か考えました。子供たちは誠実について「真心」「きれいな心」など言葉のもつ印象を発表しました。

物語は売れない手品師が、少年との約束を取るか、長年の夢だった舞台に立てるというもう2度とないかもしれないチャンスを取るかどちらを選択するか迫られるという話です。 まず教師がプロジェクターで場面絵を映し出しながら、範読をしました。子供たちはじっと聴き入っていました。

もし、自分が手品師の立場だったらどちらを選択するか、ワークシートに記入しました。
面白かったのは、2つの選択肢を選んだ子供たちの数がちょうど半数くらいずついたことです。
道徳だから、きちんとした意見を述べようというのではなく、自分の考えを自信をもってしっかりとワークシートに記入したり、皆の前で意見を述べていた姿がありました。
いろいろと意見交流をした後、結末部分を読みました。手品師はどちらを選択したでしょうか?
是非お子さんに聞いてみてください。