2024年11月22日金曜日

11月22日(金)指導教諭による模範授業(4の3)

 6校時、4の3は指導教諭による模範授業で、社会科の「とどけよう 命の水」の単元で、玉川上水の世界遺産登録を目指すうえでのいくつかの課題について、プレゼンテーションソフトを使ってグループごとに解決策を発表していました。

発表後、アドバイザーとしてお招きした「玉川上水ネット」の方々から講評をいただきました。

子供たちは、一度はなくなった玉川上水が、人々の努力によって復活した事実と、それを世界遺産に登録しようとする人々の活躍を調べ、自分たちにできることなどを提案していました。

1班:すべての分水に水が流れているわけではない



2班:育ちすぎた樹木をどうするか


3班:樹木の手入れが悪く、日当たりがよくない


4班:羽村から四谷大木まで水を流す、つなげる


5班:玉川上水の素晴らしさを世間が認識していない


6班:名称小金井桜の問題


7班:観光客が見て楽しめる場所、休憩場所がない


玉川上水ネットの方々からのアドバイス



学習のまとめ・振り返り、「これから先、玉川上水の環境保全にどう関わっていきたいか」


授業後の協議会では、「熱中軸のある授業」を支える有効な発問について指導教諭が講義を行い、その後、質疑応答や参加者からの意見・感想などが出され、「熱中軸のある授業で有効な発問づくり」のための手立てを共有するとともに、協議も深まっていきました。