5校時、2の3は体育で、「マットを使った運動遊び」の学習をしていました。
本時は、「東京教師道場 部員による授業公開」の授業として実施いたしました。
子供たちは、5種類の場を使って自分が試したい動きがうまくなるように取り組んでいました。
「にんにんタイム」では、感覚づくりの運動として、「ゆりかご」「かえるの足打ち」「背支持倒立」などに取り組んでいました。
「みるみるタイム」では、同じ場にいる友達同士で、手の着き方や回り方をよく見て、真似したい動きを見合っていました。
「マネマネタイム」では、友達のよい動きを参考に、自分の動きがうまくなるように練習していました。
【学習の流れ・めあての確認】
授業終了後、協議会を開きました。
本時の授業について、「5種類の場の工夫(広さや用具、児童の使い方など)は適切であったか」「みるみるタイムやマネマネタイムは効果的であったか」「子供たちは工夫して運動に取り組むことができていたか」などについて、協議が深められていました。
授業者の言葉掛けや児童の動き・伝え合いなどについて意見を出し合い、よりよい授業づくりについての考えを深めていました。
協議会の講師としてお招きした国分寺市教育アドバイザー、本校元校長の茂呂 雅仁 先生からは、「子供たちに運動すること・運動に関わることの『よさ』を実感させるための授業づくりのポイント」について、分かりやすく御講話いただきました。
特に、「自ら設定した課題で、多様な取組の場で、仲間と協力し合って解決する学習」を創っていくことの大切さについて、たいへん貴重なお話をいただきました。
また、「学習過程の工夫」や「教師の役割」「振り返りの重要性」など、今回の実践の「よさ」について価値付けていただきました。
どうもありがとうございました。
【授業者による本日の授業及び東京教師道場の研修について】