2022年3月1日火曜日

「こすもす教室」2月の小集団の学習

 「こすもす教室」2月の小集団の学習

 こすもす教室の小集団コミュニケーションの時間には、ゲームや活動を通して、相手の気持ちを考えて行動したりやりとりしたりすることや、見る・聞く・話す・想像する・覚えることなどについて学習しています。

テーマは「協力」。「こすもすフレンドパーク」と題して、『旗揚げ』や『かぶっていこう』など、様々なゲームをみんなで協力してクリアしていく活動を設定しました。子供たちは2学期に学んだ「協力」の仕方を思い出しながら、自分がこすもす教室でがんばっていることをめあてとして決めて取り組みました。

今回は難易度が一番高かったゲームについてお伝えします。

『つた絵よう』

 お題の絵を見て、言葉だけで伝える、解答者は説明を聞いて描き、お題と同じ絵になればクリア!というゲーム。 

 




言葉だけで伝えることの難しさを感じつつ、相手にどうすれば伝わるか相手の立場に立って一生懸命考えながら取り組んでいました。また、間違えてしまった時も、悔しいけれど「誰か一人でも成功すればクリアだから、まあいいか」と気持ちを切り替ること、「~と言ってくれれば分かったよ」と、一生懸命考えて伝えようとした相手が嫌な思いをしないような気持ちの伝え方などを学ぶ機会となりました。

コロナ禍の中、接触を減らしての活動が続きますが、そんな中でも協力ってどんなことかに気づくことができるような活動を設定できればと思っています。