図書委員会の児童による「おすすめの本」が掲示されていました。
おすすめの本がどんな本なのかは、読んでみなければわかりません。
でも、図書委員の人たちが自分で読んでみて、面白かったり、よかったりした本なので、きっとみなさんにも通じるものがあると思います。
【文字を読むのがに苦手な人】
文字が少なく、図や写真がたくさん出てくる本や、なるべく自分が興味のあるジャンルのものを選ぶことをおすすめします。
興味のあるジャンルの本だと、知りたいと思うことがいっぱい書いてあるので、おのずと読書が進むことでしょう。
拾い読みでも構わないので、一冊の本を読み切って「おもしろかった」と感じることができれば、それが読書欲になり「同じ作家さんが書いたほかの本も読んでみたい」「インターネットではなく、本を使って調べ考えてみたい」と思うようになるのではないでしょうか。
【小説や文学などの本を読むのが苦手な人】
「読んでみたけど登場人物に共感できなかった」、「ベストセラーになっている本を読んだけど、どこがいいのかわからなかった」といったことがあると思います。
「自分には合わなかった」というときは無理して最後まで読むのではなく、途中でも読むのをやめて、他の本を読んでみましょう。
世の中にはたくさんの本があります。読んでいてページをめくる手が止まらなくなる本は必ずあります。たくさんの本を手当たり次第にあさってみて、自分が読んで面白いという本を見付けてみてください。
【自分に合う本がわからない人】
どんな本が自分に合うのかが分からない人は、ぜひ図書室にいらっしゃる司書の先生に尋ねてみてください。