春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)
木々の枝に新芽が膨らみ、あたたかさとやわらかさ、春の匂いが感じられます。
桜花 散りぬる風の なごりには 水なき空に 波ぞ立ちける 『古今集:紀貫之』
「桜の花を吹き散らした風の名残として、まだ少し舞っている花びらは、まるで水のように見える青空に花びらの波が立っているようだ。」と、桜の花への名残惜しさと、その美しさを詠んだ歌です。
校庭の桜は「零れ桜(こぼれざくら)」となっています。
昨日、新たに着任された教職員の方々をお迎えして、令和5年度がスタートしました。
昨日今日と、子供たちを迎える準備を進めています。
教職員一同、始業式及び入学式で、子供たちとの出会いをとても楽しみにしております。
本年度も、学校での教育活動の様子をはじめ、子供たちが活躍している場面をできる限りブログ等で紹介してまいります。
保護者、地域の皆様、なにとぞ御理解と御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
お昼の校庭の様子です。学童に通っている子供たちが桜の木の下でお弁当を食べていました。
「一年生になったら」を歌う子供たちの楽しそうな歌声が、のどかな春風にのって校庭に響き渡っていました。