2025年10月31日金曜日

10月30日(木)「水育」の授業(4年生)

1~4校時、4年生は総合的な学習の時間で、サントリー株式会社からゲストティーチャーをお招きし、「水育」の授業を行いました。

今回は、限りある水などの資源を大切にするため、できる限り使う水などの資源を少なくする(Reduce)、繰り返し使う(Reuse)、処理をして再生利用する(Recycle)、という「資源の3R」について教えていただきました。

有限の資源である水。地球上にある水の中で、私たちがすぐに使える水は0.01%だそうです。その貴重な水を守り、大切にするために、水を循環させる仕組み「森の働き」を学びました。表面が粘土層の土地と、腐葉土層の土では、水を含む量、水をきれいにする力が違います。ふかふかな土を豊かに含む森を、未来に向けて守る、作る活動をすることが「水を大切にする」ことにつながります。

また、使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生することを「ボトルtoボトル」水平リサイクルといい、ペットボトルを資源として何度も循環することができ、例えば使用済みのペットボトル10本から新しいペットボトルを3本再生することができ、新規化石由来原料の使用量削減とCO2排出量の削減することにつながるそうです。

そして、限りある資源を無駄なく活用していくためにはどうしたらよいかを常に自分で考え続けることが大切であるということを学んでいました。

サントリー水育講師の先生、ありがとうございました。

1校時:4の1





2校時:4の2




3校時:4の3






4校時:4の4