サントリー株式会社からゲストティーチャーをお招きし、「水育」の授業をしていただきました。勉強、その他を教わる「教育」、体について学び、運動を行う「体育」などと同じく、水について学ぶのが「水育」です。有限の資源である水。地球上にある水の中で、私たちがすぐに使える水は0.01%だそうです。その貴重な水を守り、大切にするために、水を循環させる仕組み「森の働き」を学びました。表面が粘土層の土地と、腐葉土層の土では、水を含む量、水をきれいにする力が違います。ふかふかな土を豊かに含む森を、未来に向けて守る、作る活動をすることが「水を大切にする」ことにつながります。最後に、大切なことは「水を守っていくにはどうしたらいいかを、常に自分で考え続けること」というメッセージを受けて、授業が終わりました。子供たちの振り返りには、「水の見方が変わりました。」「今日から、コップ一杯の水でもいいから節約していきます。」などと書かれていました。