午前の授業中(3校時)に、不審者が校舎内に侵入し、教職員の制止を振り切って大きな声を出して校舎内を歩き回っている、という想定の下で訓練を実施しました。
大阪教育大学付属池田小学校の事件から24年、今年5月には立川市立小学校で侵入者による教職員がけがをするという事件も起こりました。
今回も小金井警察署生活安全課の署員の方にご協力いただき、署員の方が不審者役となって実際に不審者が侵入した場合、どのような手順で対応していったらよいのかを確認しました。
訓練でしたが、職員は本番同様に「さすまた」を使って不審者確保に努めました。
特に、児童の安全を確保するために、教職員はどのような判断と行動をとればよいのかについて、実地訓練を通して共通理解を図りました。
訓練の終わりに校内放送で、小金井警察署 署員の方から子供たちに、不審者対応に関する講話をいただきました。
今後も児童の生命を守ることを最優先に、緊急事態発生時のシミュレーションと教職員の防犯意識を高めるための訓練を重ねてまいります。
職員が不審者に対応している様子