東京教師道場は、東京都教育委員会が平成18年度(2006年度)から実施している研修事業で、東京都公立学校の児童・生徒の学力向上を図るため、東京教師道場の部員となった教員は2年間にわたる授業研究等を通して、リーダーの教員等から継続的に指導・助言を受け、自身の授業力や教科の専門性を一層高めるとともに、他の教員の指導的役割を担うことができる資質・能力を磨くことを目的としています。
5校時に2の3で、東京教師道場の部員(部員2年目の教員)が研究授業を行いました。
体育科の「器械・器具を使っての運動遊び、跳び箱を使った運動遊び」の単元で、子供たちは跳び箱を使って跳び乗りや跳び下りをしたり、友達のよい動きを意識しながら見付け、その友達に伝えたり、よい動きを真似したりしていました。
準備運動
レベルアップタイム
みるまねタイム
学習の振り返り
授業終了後、東京教師道場を担当している東京都教職員研修センターの教授と、東京教師道場のリーダー、部員が集まって、研究協議を行っていました。
協議では、単元の指導計画や構成、指導の工夫などは適切であったか、児童が主体的にいろいろな動きに挑戦できていたか、「みるまねタイム」は効果的であったか、などについて意見を出し合い、よりよい授業づくりについての考えを深めていました。