朝の８時半、放送のチャイムが鳴り、「地震です。地震です。すぐに机の下にもぐり…。」という放送が入りました。登校後の朝の支度をしていたり、学級の時間を始めようとしていたりした子供たちは、すぐさま、机の下にもぐりました。
これは、木曜日に行われた避難訓練の様子です。子供たちはぱっと身を守る行動に移ることができ、避難に向かいます。今回は、いつもと違い、副校長先生の放送ではなく、他の教員の声で放送が流れました。また、教室外にいた子もいました。普段とはちょっと違う雰囲気でも、命を守る行動をし、速やかに避難することは同じです。
また、教室外にいる子には「ダンゴムシのポーズ」をとることを指導しました。防災頭巾やヘルメットがなくとも、ランドセルや自分の手で頭を守り、丸くなることで命を守ることができます。いつ起きるかわからない災害に、いつもと同じように対応できる子供たち、教職員になるために、避難訓練をしっかりと行っています。
