緊急事態宣言が延長され、校内でも、より一層の感染症予防を徹底しています。登校時、下校時は、全児童が手洗いか手指の消毒をしています。児童下校後も、学生アルバイトの方々が全児童の机、ドアや階段の手すりの消毒をしています。
そんな中、学校の教育活動は進んでいきます。一番影響を受けるのは実技を伴う授業です。体育においては、この時期はサッカーやマット運動に取り組みますが、接触を避けたり、短時間で道具を共有したりすることが難しいため、サッカーのゲームやマットや跳び箱を使った運動ができません。そこで、個人持ちの短縄を使った縄跳び、サッカーの要素を含んだ運動などを取り扱います。
6年生は、体育館では風船を使って、2対2のサッカーテニスを取り入れています。校庭では、動ける範囲を決めたり、フラフープを持って距離を保ちながらのサッカーに取り組んでいます。制限はありますが、工夫次第で盛り上がりのある運動が生み出されています。