2020年11月19日木曜日

音楽の授業から

卒業アルバム 鋭意、制作中!

  6年生の卒業まで、あと120日強。6年生は、卒業期恒例の卒業アルバムづくりに勤しんでいます。

 先日は、委員会やクラブ活動の写真、そして、各クラスでの文集に載せる作文指導も始まりました。卒業アルバム委員を募り、クラス企画を考えたり、今までお世話になった先生方に、メッセージを頂くための手紙を書いたり、担当の子供たちも、生き生きと活動しています。

 ちなみに、卒業アルバムには、全教職員の集合写真があることをご存じですか?「いつ、集まっているの?」「もしかして、一人ずつ合成?」などと思われているかもしれませんが、ちゃんと、全員そろって撮っています。この時ばかりは、身だしなみや髪形、靴、風の強さなど、細心の注意を払った教職員が、ずらっと校庭に並び、撮影です。

 教室から、

  児童:「先生!何やってるの?」

  先生:「ダメだって、声出しちゃ!」

  児童「ねえ、何やってるのぉ!」

 という元気な声が聞こえてくる中、カメラのレンズに向かって、にこっと写真に納まります。こんな裏側も、子供たちにとっては、非日常で新鮮なものです。







6年生 差別って、なぜ無くならないの?

  先日、三小人権週間が行われました。学校を挙げて、人権感覚を身に付ける、磨き上げていく週間です。その一つの取組として、各学級、人権に関する授業を取り入れました。

 その一つの授業では、「差別」について取り上げました。豊臣秀吉の兵農分離、江戸幕府の士農工商と身分がしっかりと分けられた時代から、明治時代に入り、解放令が出され、四民平等となり、身分の差は、制度上はなくなったはずでした。しかし、様々な偏見からくる「差別」は、現代人の中にも、多からず、少なからず、残ってしまいました。

 そこで、子供たちは、制度上、「差別」が無くなった経緯を学び、知識を身に付けた上で、今の生活を振り返りました。

 「私の中には、差別の心が実はあります。」「無意識に差別していることがある。」「やっぱ、仲のいい子と、そうでない子は、ちがっちゃうな。」「蚊とか、小さな虫だと、同じ命なのに、自分優先でバシッてやっちゃう。」などなど、自分の中にある差別も振り返りました。

 大切なのは、「差別」の心がある中でも、今自分はどのようにふるまうべきなのか、どのような覚悟を決めて、行動をしていくべきなのかを考え、実践することです。

 制度上も、心の中にも、どこにも「差別」の無い世界や社会を願う子供たちに育っていきますように。











6年生 ビブリオバトル

  6年生がビブリオバトルを楽しんでいます。

 一人一人が選んだ本を、じっくりと読みこみ、その本の良さをつたえるスピーチを作り、本番に向かいます。

 スピーチは5分間。選んできた本は、小説、漫画、文庫それぞれです。シリーズになっているものを選んで、全体の紹介をした後、「お薦めはこれです!」と1冊を選んで発表する子がいます。ストーリーを紹介しながら、クライマックスの所で「これは言えない。」と、焦らし作戦をとる子もいます。スピーチの中身はそれぞれですが、何より、「5分じゃ足りない!」という勢いで、全員が話し切り、それを同じグループの子は、食い入るように見聞きします。

 クラス全体を8グループに分け、1回戦、準決勝と続き、次回は、クラス全員の前で、勝ち抜いてきた二人の児童がバトルを繰り広げます。そして、全員でチャンプ本を決めるジャッジをします。

 ビブリオバトルをするごとに、本の世界が広がり、スピーチ力が高まり、「次こそ!」という意欲が満ち溢れます。これからも、ずっと、読書好きな子供たちになって欲しいと願っています。







2020年11月18日水曜日

保護者参観と学習発表会を開催しています。

11月16日(月)~21日(土)まで保護者参観週間と学習発表会を行っています。 今年度は感染症拡大防止の観点より、地域やご来賓の皆様はお招きせず、保護者の皆様のみの参観とさせていただいております。 平日にもかかわらず、切れ目なく保護者の方がご来校していただき、子供たちの学習の様子を見守っていただいています。 教室が密にならないように10名までの参観とさせていただいているため、廊下から参観していただく場面も見られましたが、ご協力いただきまして、ありがとうございます。 体育館の受付では、保護者の皆様にも快くお手伝いいただき、混乱や密になることなく順調に鑑賞が行われています。

               枯れ葉や焼き芋が楽しい正門入り口の立て看板
保護者の方が受付をしていただいているおかげで、午前中も体育館を開放することができました。
      舞台側が映像ゾーンになっています。4年生の共同作品も展示してあります。
     1年生の共同作品「ちぎりんピック」です。ちぎり絵で楽しい作品に仕上がりました。

2年生の共同作品は国語でも学習した「スイミー」です。一匹一匹小さい赤い魚を作って物語の世界を表現しました。
3年生は総合的な学習で外部講師からご指導をいただいた「点字」で自分の名前や好きなこと、お気に入りのものを点字で打ちました。
4年生はお気に入りの一文字を選び、書道で表現しました。なぜその文字を選んだのか理由も書いているので、是非ご覧ください。
天井からはスズランテープがまるで虹のようです。展示スペース中央には、5・6年生の作品が並んでいます。手前は6年生の花器に自分たちで活けた生花が彩りを添えています。毎日、花が枯れないように、水やりを欠かさず行っています。


いつもの体育館が、昨年の展覧会とはまた趣が違う、素敵な空間になっています。

今日の給食(11/18)

沢煮椀とは千切りに切った野菜と豚肉などの食材を使った汁物のことです。

「沢」とは沢山という意味です。たくさんの食材を煮た汁物です。

焼きおにぎりの上にたっぷりとのった味噌が甘味もあり、食欲がそそられる味でした。

                みそ焼きおにぎり、肉じゃが煮、沢煮椀、牛乳

今日の給食(11/17)

ミートソーススパゲティのミートソースにはひき肉のほか、茹でた大豆をミキサーにかけたものが入っています。

成長期に必要な大豆を少しでも多く摂取する方法ですが、とてもおいしいです。

子供たちは大豆が入っていると知り、驚いていました。


          スパゲティミートソース、コロコロきゅうり、スイートポテト、牛乳

2020年11月17日火曜日

2年生 生活科見学(11月10日)

清々しい秋晴れの中、小平中央公園へ生活科見学に行ってきました。「秋さがし」として、落ち葉やどんぐりなどを夢中で拾っていました。 自然の中で、クラスのみんなで遊んだり、おいしいお弁当を食べたりと、楽しいことがいっぱいの生活科見学となりました。

今日の給食(11/16)

給食のマーボー豆腐は辛さを控えて子供たちに食べやすくアレンジしています。隠し味に赤みそや 八丁みそが入っています。
            ごはん、マーボー豆腐、 白玉入りキムチスープ、ミニトマト

2020年11月16日月曜日

1年生 「ちぎりんピック」

 図工の「ぺったんころころ」や「でこぼこはっけん」で作った作品を使って、オリンピックをテーマにした、大きなちぎり絵を作りました。4クラスが協力して作りました。学習発表会の作品として、体育館に掲示していますので、ぜひご覧になってみてください。



今月は児童虐待防止月間です。

文部科学大臣より虐待防止についてのメッセージが届きました。学校でも子供たちの健やかな成長のために、よりきめ細かく子供たちの様を見守っていきます。

4年生授業(理科)

4年生の理科では「秋の生物の様子を考えよう」という単元の学習をしています。

植物と動物の2項目に分けて、それぞれの変化や観察を通して気付いたこと等について意見を出し合いました。

4年生は「ツルレイシ」を継続して観察してきました。 「葉っぱが緑から茶色に変わっていた」「葉っぱの裏がざらざらしていた」など、子供たちはどんどん意見を出していました。

また、教科書に載っている「さくらの木」の写真から気付いたことを発表しました。

子供たちは細かい部分にも注意しながら、新芽が芽吹いている様子に気付くことができました。

       プロジェクターに映し出された写真から気付いたことを発表しました。
    気付いたことを近くの友達と話し合いました。友達の意見からも新しい発見があります。
教室には、ツルレイシの観察シートが掲示してあり、その頃と比較しながら、変化の様子について確認していきました。
                気付いたことや、分かったことをノートにまとめました。


動物の様子については、登下校中に見かけた猫や昆虫、トカゲについて話題が盛り上がりました。

教科書にあるツバメについて、冬になると見かけなくなるが、寒さをしのぐため、暖かい場所へ移動することを確認しました。

2020年11月13日金曜日

今日の給食(11/13)

今日の献立のかき揚げには、いろいろな食材が入っています。今回は明日葉を入れました。明日葉は東京都の伊豆諸島の特産物です。独特な香りがありますが、かき揚げにすると食べやすくなります。

                  煮込みうどん、かき揚げ、ちくわの磯部揚げ、みかん、牛乳

6年 家庭科 1食分の献立作成

 今までの学習を生かし、1食分の献立作成に取り組みました。献立作成で大切なことは、栄養バランスを整えること、いろどり・見た目を考えること、決められた時間や予算内で作れるもの、旬の食材を取り入れるなど、たくさんあります。これらのポイントを取り入れ、朝ごはんの献立を各自で考えました。考えた献立は、冬休みに家で実際に作ります。(冬休みの宿題です。)  

 また、グループで給食の献立を作成しています。採用されたグループの献立は、3学期の給食に出されます。「肉が好きな人が多いから、主菜は肉料理にしよう。」「寒い時期だから、具だくさんの温かいスープを取り入れよう。」など、食べる人のことも考えて献立作成に取り組んでいました。11月16日から20日の学校公開では、グループ活動の様子をご覧いただけます。

大庭栄養士による事前授業の様子。約800人分作る給食の献立作成の注意点を学びました。
グループでの話し合いの様子。「主食は何にする?」
「主菜は魚にしようか?何にするか悩むね。」

今日の給食(11/12)

今日のメニューは子供たちが大好きなカレーライスでした。給食では市販のルーは使わずに、小麦粉とバターを炒めてブラウンルウを作ります。程よくブラウンルウに仕上げるのは難しいです。人気のカレーは殿堂入りメニューです。
                 カレーライス、フルーツ寒天、牛乳

2020年11月12日木曜日

おはなしタンバリン(1年生)

11月10日(水)に1年生の各学級でおはなしタンバリンによる読み聞かせがありました。

感染症拡大防止のため、自席に座ってお話を聞きました。

1年生にとっては初めて教室での読み聞かせであり、子供たちはこの時間をとても楽しみにしていました。

おはなしタンバリンの皆様のやさしい語り口にじっと子供たちは聞き入り、お話の世界をじっくりと味わっていました。

今日の給食(11/11)

11月からは、給食で国分寺市で採れた新鮮な秋の野菜をたくさん使います。今日の野菜は長ネギと里芋です。里芋のぬめりは食物繊維です。免疫力を高めたり、胃腸の健康に効果があります。

鮪と里芋のねぎがらめは、甘辛い味付けで食欲をそそります。味噌汁にもネギがたっぷり入っていました。

      鶏ごぼうごはん、鮪と里芋のねぎがらめ、白菜とわかめの味噌汁、牛乳

2020年11月11日水曜日

3年生 釘打ちトントン(11月)

 3年生では、げんのう(金槌)を使った作品作りに取り組んでいます。はじめての道具に目がキラキラしていました。打ち始めると、集中し真剣に取り組んでいる姿が素晴らしかったです。釘の頭が見えなくなるまで打ち込みました。保護者参観週間で作品を作りますので、ぜひご覧ください。



今日の給食(11/10 )

今日の給食は手作りパンでした。手作りパンは給食室で粉から作られます。40kgの強力粉と米粉を機械ではなく、手でこねています。米粉を使うことでもちっとした食感があり、腹持ちもよくなります。
   手作りジャーマンポテトパン、白いんげんとウィンナーのトマト煮、 みかん、牛乳

外国語(6年生)

今回の学習指導要領から5・6年生においては教科としての位置付けになった「外国語」ですが、本校では外国語の専科がいることで充実した学習の時間となっています。 この日は、6年生の授業でしたが、それぞれが役割分担をして、コミュニケーションを図る授業でした。 空港の税関でのやりとりの場面を通して、インタビューしあいながら、表現力を高めることをめざします。
三小パスポートをもとに、税関でやりとりを行います。インタビューはこのパスポートをもとに行われます。
初めに教師が見本を見せた後は、それぞれが税関で質問をする役とインタビューを受ける役のどちらも体験しました。
       黒板にヒントが提示されていますが、基本的には何も見ずにチャレンジします。
毎回、この流れで授業を行っています。子供たちは歌を歌ったり、会話を通して外国語に慣れ親しんでいます。
            授業の終わりに、写真に見立てた力作の自画像を発見!

最初は片言でもよいので、とにかく恥ずかしがらず、間違うことを気にせず、どんどん喋ろう、伝えようとすることが大切です。

1学期には新型コロナ感染拡大防止のため、なかなか出来なかったコミュニケーションの授業にも積極的に取り組み、今後も「伝える楽しさ」を味わわせていきます。